BLOGブログ

  • TOP
  • /
  • ブログ
  • /
  • ーリビングリフォームでおしゃれにするコツ!失敗しない整え方(一般向け)ー

ーリビングリフォームでおしゃれにするコツ!失敗しない整え方(一般向け)ー

おしゃれなリビングは「統一感」で決まる

リビングをおしゃれにしたいと思ったとき、つい「良さそうな家具や照明を買い足す」「壁紙だけ変える」といった点の改善に目が行きがちです。でも実際は、全体の統一感が弱いと、どれだけ高見えする要素を入れても“ちぐはぐ”に見えてしまいます。リフォームでおしゃれに見せる一番の近道は、デザインの方向性を先に決めて、色・素材・形のルールを作ることです。
たとえば色なら「ベース1色+サブ1色+アクセント1色」のように数を絞ると、空間が整って見えます。素材も、木の色味を揃える、金属の質感を揃えるなど、ルールがあると統一感が出ます。さらに、家具の脚の形や取っ手のデザインなど“細部のテイスト”が揃うと、急におしゃれ度が上がります。
初心者の方は、まず自宅のリビングで「今ある物の中で一番好きな雰囲気」を1つ選ぶのがおすすめです。床の色、ソファ、ラグ、カーテンなど、何でも構いません。それを基準にして、他の要素を寄せていくと、迷いが減って失敗しにくいです。おしゃれはセンスよりも、ルール作りで作れます。

色と素材の選び方:上品に見せる基本

リビングをおしゃれにするコツは「色を増やさない」「質感を揃える」「光の当たり方を考える」の3点です。特にリフォームでは、壁・床・天井といった面積の大きい部分を先に決めるため、最初の選択が仕上がりを左右します。ここでは、色と素材の選び方を具体的に紹介します。

色は3色までを目安にして散らかり感を消す

おしゃれに見えない原因の一つが、色の多さです。生活していると物が増え、色が増えるほど雑多な印象になります。対策は、リフォーム段階で「背景になる色」を抑えること。壁は白系や淡いグレージュなど主張の少ない色にすると、家具や観葉植物が映えます。床は木目を活かすなら、同じ系統の色味で統一するとまとまりが出ます。アクセントはクッションやアートなど小物で入れると、飽きたときに変えやすいです。迷ったら「ベース:明るい色、サブ:木の色、アクセント:黒や濃い色」くらいが扱いやすいです。

素材感を揃えると“高見え”しやすい

同じ色でも、素材がバラバラだと安っぽく見えることがあります。木があるなら木の色味とツヤ感を揃える、金属を使うなら黒系かシルバー系で統一する、布は同系統の織り感でまとめる、といった意識が大切です。リフォームでおすすめなのは、床材と建具の相性を考えること。床が温かみのある木なら、ドアや巾木も近い色味にすると自然に統一感が出ます。逆に床を濃くすると重く見えることもあるので、壁や天井を明るめにして抜け感を作るのがコツです。

光の当たり方で色の見え方は変わる

同じ壁紙でも、昼と夜で色の印象が変わります。窓からの光が強い部屋では白が眩しく感じたり、夜に電球色だとベージュが濃く見えたりします。対策は、サンプルを必ず実際の部屋で見ること。可能なら、朝・昼・夜に確認すると失敗が減ります。また、照明の色温度を統一すると、空間が落ち着いて見えます。昼白色と電球色が混ざるとチグハグになりやすいので、リビング全体は同じ系統で揃えるのがおすすめです。

間取り・動線を整えると“おしゃれ”が長続きする

おしゃれなリビングにしたいなら、見た目だけでなく、暮らしやすさもセットで考えるのが正解です。なぜなら、動線が悪いと物が出しっぱなしになり、結果的に散らかって見えるからです。リフォームは、片付けやすい仕組みを作るチャンスでもあります。ここでは、動線と収納の考え方をまとめます。

「散らかる場所」を先に決めて収納を作る

リビングが散らかるポイントはだいたい決まっています。郵便物、学校のプリント、充電コード、リモコン、ティッシュ、子どものおもちゃなどです。これらがテーブルや床に集まると、おしゃれから遠ざかります。対策は、散らかりやすい物の定位置を作ること。たとえば、入口近くに書類の一時置き、テレビ周りに配線を隠せる収納、ソファ横に小さな収納、といった形です。収納は大きいほど良いわけではなく、出し入れしやすい場所に“ちょうどいい量”を置けることが重要です。

家具配置は「通り道」を優先して決める

家具をおしゃれに置こうとしても、動線が詰まっていると窮屈に見えます。基本は、人がよく通る道を確保し、その上で視線が抜ける配置にすること。たとえばソファの背が高い場合、部屋の中央に置くと圧迫感が出るので、壁側に寄せると広く見えます。テレビの位置は、座る場所からの視線の高さを意識すると疲れにくいです。リフォームで壁を作る・抜く場合も、通りやすさを優先すると、住みやすくておしゃれな空間になります。

生活感を隠せる“逃げ場所”を作る

完璧に片付いた状態を毎日キープするのは難しいです。だからこそ、おしゃれな家ほど「一時的に隠せる場所」があります。扉付き収納、引き出し、デザイン性のある収納ボックスなどです。対策は、リビングに最低1か所、まとめて入れられる収納を用意すること。例えば、来客前にさっと片付けられる棚や、リビング学習の道具をしまえる引き出しなど。逃げ場所があると、日常のストレスが減り、おしゃれが長続きします。

照明・壁・床で“垢抜ける”リフォームのポイント

リビングの印象を大きく変えるのは、照明と壁・床の「面」の要素です。家具を変えなくても、照明計画や壁のアクセント、床の見え方を整えるだけで、部屋が一気に垢抜けます。ここでは、リフォームで取り入れやすいポイントを紹介します。

照明は「一灯」ではなく「重ねる」とおしゃれになる

天井のシーリングライト一つだけだと、部屋全体が均一に明るくなり、のっぺりしやすいです。おしゃれにするコツは、照明を重ねて陰影を作ること。例えば、メイン照明に加えて、間接照明やフロアライト、ダウンライトを組み合わせると、奥行きが出ます。落ち着いた雰囲気にしたいなら、電球色寄りにして光を柔らかくすると居心地が良くなります。読書や作業が多い家庭は、手元だけ明るくできるライトを追加すると便利です。

壁の一面を変えると“デザイン感”が出る

全面を派手にするのは勇気がいりますが、壁の一面だけなら挑戦しやすいです。アクセントクロス、木目パネル、塗り壁風など、種類は多くあります。コツは、柄を強くしすぎないことと、家具の色とケンカしないこと。テレビ背面やソファ背面など、視線が集まる場所を選ぶと効果が出やすいです。また、アートや鏡を飾る予定があるなら、その前提で色を決めるとバランスが取りやすいです。

床は「ラグ」で完成させる意識を持つ

床材を変えるリフォームは費用も大きいですが、見た目への影響も大きいです。床をおしゃれに見せるには、ラグまで含めて考えることがポイント。床が明るいならラグで締め色を入れる、床が濃いならラグで軽さを出すなど、バランスを取れます。さらに、ラグのサイズが小さいと貧弱に見えるので、ソファとテーブルの足が乗るくらいの大きさを意識すると、まとまりが出ます。床・壁・ラグが決まると、部屋の雰囲気が一気に整います。

おしゃれに仕上げるためのチェックリスト

最後に、リビングリフォームで「おしゃれ」を実現するために、検討の抜け漏れを防ぐチェックリストをまとめます。ここを押さえると、完成後の後悔がかなり減ります。

最初に決めるべき3つ

・目指すテイスト(ナチュラル、モダンなど)
・ベース色とアクセント色(色数は絞る)
・主役になる要素(ソファ、壁、照明など)
この3つが決まると、選ぶ基準ができて迷いが減ります。

打ち合わせで確認したいこと

・照明の色味と配置(夜の雰囲気を想定)
・コンセント位置(配線が見えると生活感が出る)
・収納の場所と量(散らかる物の定位置を作る)
・掃除のしやすさ(段差や隙間が増えると大変)
“見た目”と“暮らしやすさ”を同時に確認するのがコツです。

完成後におしゃれが続く習慣

・物を増やしすぎない(増えるなら収納も見直す)
・一時置き場所を決める(郵便物や小物の居場所)
・照明を使い分ける(明るさで雰囲気を調整)
リフォームで整えた空間は、ちょっとした習慣で長く保てます。

2026.02.20